釣りとは、ときに残酷なものです。
重い荷物を背負って、夜も明けないうちに出発したのに、何も釣れない(=ボウズの)日もあります。
釣れない原因はたくさんあるはずですが、今回は初心者が間違いやすいポイントを5つ紹介します。
天気など自分でコントロールできないことはどうしようもありませんが、以下に紹介するヒューマンエラーを最小限にできれば必ずや釣果が上がることでしょう。
最後に、初心者の力強い味方になってくれるポータブル魚群探知機Deeperも紹介します。
1.準備不足
最も多いミスは「準備不足」だということです。
しっかり準備したのに、釣りを始めてから何かが足りないことに気が付くことってありませんか?
ストレスはたまるし、集中できないし、時間は無駄になるし、、、いいことはありません。
出発前のやることリストや持ち物リストを作って、釣りの準備をルーティーン化しましょう。
もちろん、その日に行く場所とポイントについて下調べをしたり、狙う獲物や仕掛け、潮や季節についての下調べも大切です。
2.戦略が弱い
釣りのことわざで「水中の魚のうちの90%は、水の体積の10%にいる」というものがあります。
つまり水中の90%のエリアでは、釣り糸を垂らしても魚は釣れないということです。
これが釣りの難しさであり、また楽しさでもあります。
10%のエリアをどのように探し出し、どんなテクニックで、どんな仕掛けで狙うのか、事前に戦略を立てることは非常に重要です。
また、水面下の状況は刻一刻と変化しているので、柔軟に対応できる戦略を立てる意識も大事です。
3.整理されていない
どの太さのラインを使うか、どのルアーやロッド、リールを使うかはおそらく事前に考えたうえでタックルボックスに入れて持っていくと思います。
その時に取り出しやすく、収納しやすいように整理しておくことが大事です。そうすることで、獲物が釣れ始めた時に慌てて道具を選ぶ必要がなくなるので、無駄な時間を費やすことがなくなります。
「効率」というのは釣りをするうえで非常に大切なことの一つですが、整理されていないタックルボックスはその対極にあります。
何を持っているかを常に把握し、アクセスしやすいところに置いておくことで、釣りに出ている間のキャスト可能な回数が増え、釣果につながるのです。
4.根がかりを恐れすぎている
根がかりした時の、あの「やってしまった!!」という思いは誰しも経験があるものでしょう。
大切なルアーを失いたくないから、根(下草やウィード)を避けてキャストしたくなる気持ちもわかります。
しかし、それは大きな間違いです。なぜならそこは多くの魚が隠れたくなる場所だからです。
根にルアーを取られるのはチャレンジした証なのです。
今度釣りをする時は岸からでもボートからでも、何かしら魚を惹きつけていそうな場所を果敢に狙ってみてください。
後述するポータブル魚群探知機Deeperがあれば、水中の地形が把握できるようになるので、初心者にとっては大きな味方になることでしょう。
5.早すぎるか遅すぎる
一般的にいって、釣りとは「待つこと」です。
釣れないからといって次々と仕掛けを替えるのはオススメできません。忍耐をもって魚が食いついてくるのを待ちましょう。
一方で、魚がいない場所でずっとエサを垂らして待っているのも良いアイデアとはいえません。自分のペースを見つけて釣るようにしましょう。
ポータブル魚群探知機のススメ
以上見てきたように、ついうっかりもったいない時間を過ごしていることはありませんか?
そんな初心者にオススメなのがポータブル魚群探知機Deeperです。
近年の技術の進歩により、数10万円する船に設置するタイプの魚群探知機と同等のスペックの魚群探知機が、野球ボールほどまで小型化され、お値段も3万円程度で手に入るようになりました。
自分のスマートフォンをモニター画面として利用することで、魚探本体をラインの先に結んでキャストしたり、ボートやSUPに取り付けたりすることができるようになりました。
現在、世界で一番売れているポータブル魚群探知機Deeper(ディーパー、本社:リトアニア)は、最高水準のスペックを誇り、水中の魚影はもちろん、水深、水温、水底構造、水底硬度が表示されます。
ポータブル魚探を使えば、魚のいる・いないがわかるので時間を無駄にせず釣りをすることができます。また、根やカケアガリなど魚が潜んでいる場所が表示されるので、効率的に獲物を狙うことができます。
ぜひ、あなたのタックルボックスに加えてみてはいかがでしょうか?