スマホアプリでは、こんな感じで水中の様子がわかります!
難しい設定もなく、説明書を読まずとも簡単にセットできました。

あまり早く巻きすぎると、通信が途絶えてしまうことがありました。巻くスピードには注意が必要です!
丸わかりになった水中情報をもとに実釣開始!
ひと通り、ポイントの地形や魚影を把握したところで実釣!
答え合わせ感はドキドキしますね。
まずは根魚から狙ってみる

なんとこの日、30度を超える水温に時折スコールに見舞われる悪状況。
青物の回遊もみられず、まずは地形変化についているであろう根魚から狙っていきます。
水深が2〜3m一気に落ち込む地形変化&何やら魚探に反応があるポイントにワームを落としていくと、さっそくアタリが……

サイズは小さいですが、アカハタをGET!

その後も、地形変化を狙うとアカハタはコンスタントに釣れ続けるも、サイズUPならず。

着底と同時にジグを引ったくっていったのは、なんとオジサン!
アカハタみたいに岩礁や地形変化にピッタリ着く根魚を狙う場合。
初場所だと地形を探っていてルアーロストするので、ピンポイントに狙い打てるのはDeeperの恩恵を十分に感じられました。
ベイトの影を確認
夕マズメに差し掛かり、ベイトが差してきたタイミングでDeeperを投入。
魚の気配を感じたところで、堤防の足元をジグで探っていくと……。

ずっと沖のボトム狙っていましたが、堤防を並行に引いてきたら喰ってきましたわ!
回遊魚なので再現性は低い思いますが……。
エサ釣りとの相性もGOOD!

ウキ釣りをしていて上のタナで喰ってきたソウシハギ。
魚探はあまり関係ない一匹ですが、エサ釣りシーンでも水深を把握できるDeeperは間違いなく活躍すると思います!
根の複雑な磯などのフィールドでは、水深や漁礁の状況が把握できるのはエサ釣りにも大きなメリットですよ。
Next Page:最後の最後に実感したDeeperの恩恵!
昼間に確認した“カケアガリ”を狙っていると……

※上記の画像は詳細の情報をOFFにし、地形変化だけを探った時の画像
今回、Deeperで確認した中で、一番の“地形変化”がこのポイント。
30度を超す水温ということもあり、イチカバチか日が落ちてからエギングをしていると……。

出ました!!2キロにも迫ろうかというアオリイカ!

カケアガリ付近を丁寧に探っていたら抱いてくれました!
風も強い状況だったので、地形変化を知らなければまずエギングの選択はしなかったので……この一杯はめちゃくちゃ嬉しい!!
▼ 今回使用したアイテムはこちら!
ITEM
【日本正規代理店品・保証付】Deeper CHIRP+ ワイヤレススマート魚群探知機
スキャン可能深度やベイトの最小識別サイズはCHIRP+に劣りますが、充分に高機能なDeeper Pro+もオススメです。
ITEM
【日本正規代理店品・保証付】Deeper Pro+ ワイヤレススマートGPS魚群探知機
これは絶対使える!“LAKE BOOK”機能!
Deeperを使うメリットのひとつがこのLAKE BOOK機能。
釣行履歴をデータ化して、過去のスキャンマップが全て閲覧することができちゃうんです。
ボートに取り付けるアイテムもあるので、フィールドの全体の等深線マップを作ることもできます。
通い慣れたホームフィールドにも、まだまだあなたの知らないハニースポットが見つかるかも知れません!
Deeperを使う上での気をつけるべき点
本体とスマホのバッテリー切れに注意
Deeper公式サイトの情報では、満充電の状態で約6時間の動作が可能とのこと。
※充電はUSBケーブルでできます。
長時間作動させる場合、常にスマホアプリも起動しているので、スマホの充電切れにも注意が必要です。
Deeperを投げるロッドパワーについて

Deeperの自重を測ったところ92g。
今回使用したルアーの適合ルアーウェイトは50gでしたが、振り切らない限りは問題ないと感じました。
高ギレだけは要注意です!!
キャストできるというのがDeeperの強みですが、高ギレには要注意です。
私たちもロケ中に一度やらかしました(笑)
いつもよりラインの号数を上げ、結束部分も入念にチェックしてから投げましょう。
より釣果を伸ばしたいあなた!Deeperオススメです

今までの常識を覆す「オカッパリから使える魚探 -Deeper-」。
はじめていくフィールドはもちろん、通い慣れたポイントにも大きなメリットをもたらしてくれることでしょう。
次回は、よりメリットを感じられそうなバス釣りでDeeperを使ってみてインプレしたいと思いますので、続編をお楽しみに!!